有限会社あやせ染芸は藍染・江戸紅型染・草木染で着物・帯の染色加工を行なっている工房です。
「江戸紅型」は琉球の紅型を関東で好まれやすい落ち着いた渋好みにし、江戸独自の型染め技法で染めたもののことを言います。琉球紅型が染料を使うのに対し、江戸紅型は顔料を使うためふんわりとした優しく豊かな色あいが特長です。

代々受け継がれてきた伝統技術、東京の伝統工業産業を多くの方に知っていただき、多くの作品を皆さまにお届け出来ますよう精進してまいります。

昭和25年に東京都足立区西綾瀬の地にて「有限会社鈴木染色工芸」として創業以来、法人化により「有限会社あやせ染芸」と社名を変え、平成23年に三代目鈴木康祐が代表となり創業70余年の伝統を受け継いでいます。